漢字一覧（部首：糸）

・「縦」とは、上下または南北の方向を表します。「縦貫、縦隊」
・「はなつ」とは、(a)矢を放つこと、(b)火をつけること、(c)追いやることを意味します。
・「ゆるす」とは、見逃すことです。
・「ゆるめる」とは、緩めることです。
・「ほしいまま」とは、自由にすることを指します。「縦覧、操縦、放縦」
・「たとい」とは、よしんばや仮定の助字です。 🔼

・縮める。縮まる。縮める。縮れる。例：縮小、縮図、短縮
・縮こまる。かしこまる。例：恐縮、畏縮
・縮み。縮み織り。 🔼

・あや。もよう。「紋様、波紋」
・もん。もんどころ（紋所）。家や団体に定められているしるし。「紋章、家紋」 🔼

・引き継ぐ。受け継ぐ。「紹述」
・取り持つ。引き合わせる。「紹介」 🔼

・からむ。まとう。まといつく。「籠絡(ロウラク)」
・つながる。つなぐ。つづく。「絡繹(ラクエキ)、連絡」
・すじ。すじみち。「脈絡」 🔼

紫（むらさき）とは、赤と青の間に位置する色を指します。「紫雲、紫煙」 🔼

・続ける。つなぐ。受け継ぐ。例：「継続、中継」
・血のつながりがない。例：「継母、継嗣」 🔼

・網。あみ目状のものや、あみで捕らえる道具。「魚網、投網」
・網する。網で捕らえること。「網羅、一網打尽」
・網のように張りめぐらした組織。「法網、通信網」 🔼

・支える。保つ。守る。「維持」
・糸。細長いもの。「繊維」
・結びつける。基本となるもの。「維綱、国維」
・これ。次に続く言葉を強調する。「維新」 惟(イ) 🔼

・周囲の部分や端。例：縁海、縁側、縁辺
・関係や由来。例：縁語、由縁
・縁や縁戚。例：縁故、縁者、血縁、金に縁がない
・特に仏教で、物事が生じる原因やめぐり合わせ。例：縁起、縁日、因縁 🔼

草木が生い茂ることや、盛んになることを表す漢字です。また、回数が多いことやわずらわしいことを意味することもあります。例えば、「繁茂」「繁栄」「頻繁」などがあります。 🔼

・「緯」とは、織物の横糸のことを指します。「経緯」
・「緯」は、南北に対して東西の方向を表します。「緯線、緯度」
・未来を予言したり記したりした書物。 🔼

繰（くる）：順番に送る。めくる。たぐる。「出発日を延ばす、日数を数える、本のページをめくる」 🔼

・乱れる。入り乱れる。もつれる。「紛糾、紛争」
・紛れる。紛らわしい。「紛失」 🔼

紺は、紫がかった濃い青色のことを指します。例えば、「紺碧(コンペキ)」という言葉があります。 🔼

・ひもなどで締め付けること。首を締めること。「絞首」
・液体などを絞り取ること。絞り取ったもの。 🔼

・つな。おおづな。「綱維」
・おおもとのきまり。かなめ。「綱要、大綱」
・人の守るべき道。「綱常」
・分類上の大きな区分け。「綱目」 🔼

・締める。締まる。締めくくる。「結締」
・結ぶ。取り決める。「締結、締約」 🔼

・硬い。きつく締める。固く締まる。引き締める。縮む。「緊縮、緊張、緊密」
・差し迫る。厳しい。「緊急、緊迫」 🔼

緩とは、程度がゆるやかであることや、緊張が解けることを表します。「緩急」「緩慢」「弛緩(シカン)」などが関連します。 🔼

縛（しばる）：自由を奪い、束縛すること。例：捕縛、束縛。 🔼

・ぬう。ぬい合わせる。また、ぬいめ。「縫合、裁縫」
・とりつくろう。「弥縫(ビホウ)」 🔼

繕う。修理する。例：修繕 🔼

・あざなう。よる。あわせる。「糾合」
・もつれる。からみつく。「紛糾」
・ただす。しらべる。「糾弾、糾明、糾問」

糾（あざなう、よる、あわせる）とは、物事を引き合わせることを意味します。
紛糾（もつれる、からみつく）とは、物事が混乱して争い合うことを表します。
糾弾、糾明、糾問（ただす、しらべる）は、問題や事実を明らかにすることを指します。 🔼

・縄。縄で繋ぐこと。「索条」
・求める。探す。「索引、思索」
・失敗する。孤独で寂しい。「索然、索漠」 🔼

紡ぐ。綿や麻などの繊維を組み合わせて糸にする。「紡織、紡績」 🔼

・「紳」とは、古代の高官が礼装用に用いた太い帯のことです。
・また、「紳」とは、地位や教養のある立派な人のことを指します。
・類義語には「紳衿（シンキン）」、「紳士」、「貴紳」などがあります。
例：貴紳、紳士、紳衿（シンキン） 🔼

・縛る。結びつける。
・積み重ねる。重なる。また、繰り返し。「例：累積、累加」
・関わり合い。困り事。また、心配。「例：係累」
・困らせる。厄介を引き起こす。 🔼

・いとぐち。物事の始まり。「緒戦、由緒」
・すじ。続き。つながり。「一緒」
・こころ。「情緒」
・ひも。お。「鼻緒」 🔼

・細い糸。糸の細い部分。「繊維、化繊」
・細かい。華奢な。小さい。「繊細」
・細やか。しなやか。「繊腰、繊手」 🔼