漢字一覧（部首：糸）

・ 細いものを指す言葉「いと」。例：「金糸」「菌糸」
・ 弦楽器を意味する「糸」。例：「糸竹」「糸管」 竹
・ 数量の単位を表す。「一の一万分の一」
・ ごくわずかな量を表す。 🔼

・「紙」とは、紙型や色紙、和紙などを指す言葉です。
・書物や文書のことを指す場合もあります。「紙幅」や「紙背」などが該当します。
・「新聞紙」を略して「紙」と呼ぶこともあり、「紙上」という表現もあります。 🔼

・細い。「細筆、細流」
・細かい。小さい。「細菌、微細」
・詳しい。「細密、詳細」
・取るに足りない。些細。「細事、細民」 🔼

・冠や印などにつけるひものことを指す。「組綬(ソジュ)」
・くみたてたり、くみ合わせたりすることを表す。「組閣、組織」 🔼

絵は、線や色を使って形や姿を描いたり、描く行為を指します。
例えば、「絵画」「絵師」「絵馬」などがあります。 🔼

・細いもの。例：「線香、配線」
・平面上に描かれる筋。例：「線条、直線」
・決まった経路。例：「線路、沿線」
・境界線。例：「死線、前線」 🔼

・段階や順序を表す。「級差、進級」
・同じ組やクラス、学年に属する人。「級友、学級」
・戦いで取った首。「首級」 🔼

「終」とは、終わること。終わり。最後。おしまい。おわりまで。おわるまで。ついに。とうとう。
例：終業、終結、終点、終幕、終日、終生。 🔼

・練る。絹を練る。練り絹。心身や技芸を鍛える。練習、訓練。
・こねる。練り固める。練炭、練乳。 🔼

緑とは、みどり色を指します。「緑地、緑茶、新緑」といった意味があります。
木の皮を剥いだ時の色、つまり若々しい緑色を表しています。
また、元々は「瑞々しさ」を表す言葉で、そこから新芽の色、そして一般的に緑色全般を指す言葉へと意味が広がりました。 🔼

・とり決め。約束や契約を指す。
・ちかう。ちぎる。誓約という意味で使われる。
・ちぢめる。短くまとめる。約言や要約に使われる。
・ひかえめにする。倹約や節約を表す。
・おおよそ。ほぼ。大約という表現に用いられる。
・整数で割り切る。約分や約数として使われる。 🔼

・つなげること。結びつけること。結束すること。「結合、結束、団結」
・実を結ぶこと。結びつけること。成果を得ること。「結実、結果、結末」
・整える。まとめる。「結構」
・漢詩で、絶句の最後の句。結句。「起承転結」 🔼

・足りないものを加えること。「給油、供給、補給」
・与えること。「給付、支給」
・報酬を支払うこと。「給料、月給、高給」
・世話をすること。役に立つこと。「給仕」 🔼

「続」とは、つづくことやつづけること、つぐこと、つながることを表します。「続続、続行、継続」といった意味があります。
また、「続編」とは、前の物語や内容をつなげて続けたものを指します。 🔼

・なわのこと。「縄文」や「捕縄」などに使われる。
・「縄墨」とは、直線を引くための大工道具で、すみなわのこと。
・「規矩準縄(キクジュンジョウ)」とは、法則や標準を示すこと。
・「縄正」とは、悪事を調べて正すことを指す。 🔼

・のり。きまり。すじみち。「紀綱、軍紀、風紀」
・とし。年代。「紀元、紀年、世紀」
・しるす。順序立てて記録する。「紀行、紀要」
・おさめる。秩序を立てて進める。
・「日本書紀」の略。「記紀」
・「紀伊(きい)の国」の略。「紀州」 🔼

・しろぎぬ。白い絹。「素衣」
・しろい。染色していない。「素糸」
・ありのまま。もって生まれたまま。飾り気がない。「素顔、素朴、質素」
・もと。はじめ。もとになるもの。「素因、要素、元素」
・簡単な。あっさりとした。「素読、素描」
・もとより。つねづね。ふだん。「素行、平素」
・元素の名につける語。「塩素、水素」 🔼

・たていと。織物のたて糸。「経緯」
・たてのすじ。上下または南北を結ぶ線。「経線」
・へる。たつ。道筋をたどる。「経過、経験」
・おさめる。いとなむ。「経営、経理」
・つね。つねに変わらない。「経常、経費」
・不変の道理を説いた書物。聖人や仏陀(ブッダ)の教えを記した書物。「経典、経文」 🔼

・まとめる。統率や統治など、一つにまとめること。
・つながりやすじ。系統や伝統など。 🔼

・断つ。打ち切る。やめる。「絶交、根絶」
・途絶える。途切れる。絶える。「絶望、気絶」
・遠ざかる。遠く離れる。「絶海、隔絶」
・断る。断固とする。「拒絶、謝絶」
・優れる。非常に優れている。「絶佳、卓絶」
・非常に。非常に。「絶大、絶妙」
・通る。横切る。 🔼

・綿（わた）。まわた。例：綿花、木綿
・綿々（つらなる）。長く続く。例：綿綿、連綿
・綿密（こまかい）。小さい 🔼

・まとめる。ひとつにくくる。「総括、総合」
・すべる。全体を治める。とりしまる。「総理、総領」
・すべての。そろって。「総意、総勢」
・ふさ。糸や毛を束ねて先をばらばらにしたもの。
・「上総(かずさ)の国、下総(しもうさ)の国」の略。「総州」 🔼

・整理する。組み立てる。「編成、編入」
・文章を集めて本を作る。「編集、編者」
・本を綴るための糸。「韋編(イヘン)」
・本。作品。「短編、長編」
・本の区切り。「前編、続編」
・詩や文章の一つ。 🔼

・糸をつむぐこと。「紡績」
・仕事の成果や業績。「業績、功績」 🔼

・織る。布を織る。はたおる。「織機、紡織」
・組み立てる。組み合わせる。「組織」 🔼

・続けること。続き。続いていること。「系図、系列、体系」
・分類されたまとまりや組織。「文系、太陽系」 🔼

・赤くて鮮やかな色。例：「紅顔、紅玉」
・ベニバナから作られる顔料。化粧に使用される。例：「紅涙、紅一点」
・女性に関することを表す言葉。 🔼

・きいと。まじり気のない絹糸。
・まじり気がない。飾らない。けがれがない。もっぱら。「純潔、純真、温純」 🔼

・受け入れること。例：納得、受納
・しまいこむこと。例：収納、格納
・支払うこと。差し出すこと。例：納税、献納
・しめくくること。例：納会 🔼

絹。絹糸。
蚕の繭からとった糸。 生糸・練糸などがあり、ふつう練糸をいう。 けんし。 🔼