漢字一覧（部首：艹）

・「荏」とは、シソ科の一年草である「えごま（荏胡麻）」のことです。
・「荏菽（ジンシュク）」は、そらまめの別名です。
・「荏弱」とは、やわらかいさまを表す言葉です。 🔼

・茜。アカネ科の多年草。アカネグサ。
・赤紫色。 🔼

荻（おぎ）とは、イネ科の多年草のことを指します。代表的な荻の一種に「荻花」があります。 🔼

・くれ。ゆうぐれ。「莫春」
・ない。なし。なかれ。否定・禁止の助字。
・大きい。はてしないさま。「莫大、広莫」
・むなしい。さびしい。「寂莫」寞(バク) 🔼

・ あかざ。アカザ科の一年草。
・ あれち。くさむら。 🔼

・「莞（い）」は、イグサ科の多年草を指す漢字です。また、「太藺（ふとい）」は、カヤツリグサ科の多年草を指します。
・「莞」とは、むしろの意味もあります。
・「莞爾（かんじ）」「莞然」という表現は、にっこり笑う様子を表します。 🔼

果樹の「ブドウ」に関連する漢字。 🔼

・あやめ。アヤメ科に属する多年草。 🔼

・芽を出す。草木が成長すること。めぐむこと。めばえること。「萌芽」
・起こる兆し。きざすこと。きざし。事の起こる前触れ。「萌兆」
・民。「萌隷」 🔼

・あかざは、アカザ科に属する一年草です。読み方は「藜(レイ)」です。
・あれちとは、くさむらのことを指します。「萊蕪(ライブ)」とも表記されます。 🔼

・すげ。すが。カヤツリグサ科の植物。葉で、笠(かさ)や蓑(みの)を作る。
・かるかや。イネ科の多年草。また、カルカヤで編んだもの。 🔼

・「菟糸（ねなしかずら）」というヒルガオ科の寄生植物の字。
・うさぎ。 🔼

梵語の音訳に使われる漢字です。「菩薩(ボサツ)」 🔼

菱（ひし）とは、ヒシ科に属する一年草のことを指します。 🔼

・整える。整頓する。収める。「董正、董督」
・古道具の「骨董」に使われる漢字。 🔼

・むぐら。クワ科の一年草で、生い茂ってやぶを作るつる草の総称。 🔼

韮（にら）は、ユリ科の多年草です。 🔼

葺（ふく）：屋根をかややかわらなどでおおうこと。「葺屋」
葺繕（ふくぜん）：修理したり直したりすること。 🔼

・萩は、マメ科の落葉低木です。
・よもぎは、くさよもぎとも呼ばれ、キク科の多年草です。 🔼

葱は、ユリ科の多年草で、あざやかな緑色または青色をしています。例：浅葱。 🔼

葡（ぶ）とは、ブドウ科のつる性の落葉低木である「葡萄（ぶどう）」を表す漢字です。また、「葡萄牙（ポルトガル）」の略称としても使われます。例えば、「日葡」という表現があります。 🔼

菰（こも）やまこも。イネ科の多年草。例：菰蘆（コロ）。 🔼

葵（あおい）とは、アオイ科の植物の総称であり、「蜀葵（ショッキ）」とも呼ばれます。 🔼

・わすれぐさ。ユリ科の多年草。「萱草」
・かや。ススキ・スゲなど屋根をふくイネ科・カヤツリグサ科の植物の総称。「刈萱(かるかや)」 🔼

蓉（よう）とは、ハス（蓮）の花やアオイ科の落葉低木である「芙蓉（フヨウ）」に関連する漢字です。 🔼

・「蒼」とは、草の青い色を表す言葉です。例えば、「蒼海」や「蒼茫(ソウボウ)」などがあります。
・「蒼」とは、草木が茂っている様子を表します。例えば、「蒼生」や「蒼蒼」が該当します。
・「蒼」とは、古びた状態を指します。例えば、「蒼古」という言葉があります。
・「蒼」とは、あわただしい様子を表すこともあります。例えば、「蒼卒」や「蒼惶(ソウコウ)」、「倉」、「怱(ソウ)」などがこれに当たります。 🔼

・あかね。アカネ科の多年草。あかねぐさ。
・集めること。「蒐集」 聚(シュウ)
・採取すること。狩りをすること。「蒐田、蒐猟」 🔼

・蒜（ひる）。ユリ科の多年草で、にんにく（大蒜）とも呼ばれる。
・特有の強い臭いがある。例：にんにく、大蒜 🔼

蓑は、みのやかや、すげなどで編んだ雨や雪を防ぐ外衣のことを指します。蓑笠（サリュウ）やみのかさとも呼ばれます。 🔼

・まく。(a) 種をまく。(b) うるしの絵に金銀の粉末を散らし落とす。「蒔絵」
・うえる。植物を移し植える。 🔼