漢字一覧（部首：艹）

・植物の茎とは、植物のくきやくきのような形をした部分を指します。
・例：根茎、花茎 🔼

・厳かで荘厳な。堂々とした。「荘重、荘厳」
・田舎。地方。「荘村」
・田舎にある別荘。別荘。「別荘」
・宿。宿泊施設。店。「旅荘」
・中世の貴族や寺社の所有地。「荘園」 🔼

「菌」とは、かびやバクテリアのことを指します。「細菌」や「滅菌」とも呼ばれます。また、きのこやたけも「菌(キンシン)」と呼ばれます。 🔼

・「薫」とは、香草の名前で、特有の香りがあります。
・「薫」は、よい香りを意味し、「薫風、芳薫、余薫」といった言葉に使われます。
・「薫製」とは、くすべることを表します。
・「薫育、薫陶、薫化」という言葉は、人を感化することを意味します。 🔼

・すすめる。人を選び出す。「薦挙、推薦」
・こも。敷物。しとね。 荐(セン)
・しく。敷物にする。
・しきりに。たびたび。 🔼

藻とは、水中に生える植物の総称であり、「海藻」とも呼ばれます。
藻は、詩文などの美しい言葉を指すこともあり、「藻翰(ソウカン)」や「詞藻」、「文藻」といった表現が使われます。 🔼

・物の中心部分。「鉄芯、灯芯」
・多年草のイグサ科。 🔼

・からい。きびしい。むごい。とがめる。
・こまかい。わずらわしい。
・いらだつ。いらいらする。
・さいなむ。
・いじめる。
苛：厳しい、むごい、いらいらさせる。例：苛虐、苛政、苛酷。 🔼

「萎」とは、元気を失い、しおれたり、しなびたり、しぼんだりして、ぐったりした状態を指します。また、疲れ果てたりすることもあります。「萎縮、萎靡(イビ)」 🔼

・「葛」とは、マメ科のつる性多年草のことです。
・「葛」で作られた布を「葛衣（かつい）、葛巾（かっきん）」といいます。
・つる草の総称を「葛ら（かずら）」といい、つづらも含まれます。
例：「葛籠（かつろう）、（つづら）」 🔼

・おおう。かぶせる。「蓋世」
・かさ。ふた。おおい。「蓋棺、天蓋」
・けだし。思うに。考えてみると。「蓋然」 🔼

・見下す。軽んじる。軽蔑する。侮る。「蔑視、軽蔑」
・暗い。はっきり見えない。
・細かい。小さな。 🔼

・おおう。おおいかくす。おおい。「蔽塞(ヘイソク)、隠蔽、遮蔽」
・さだめる。判断する。
・くらい。道理に暗い。 🔼

・「藍」とは、タデ科の一年草のことです。代表的な例に「出藍」があります。
・「藍色」は、青色のことを指します。関連語には「藍綬」や「藍碧(ランペキ)」があります。
・「藍縷(ランル)」は、ぼろきれのことを指します。同義語に「襤(ラン)」があります。 🔼

・藤は、マメ科のつる性落葉低木です。「藤架」
・藤は、つる性の植物の総称です。「葛藤(カットウ)」
・藤は、四姓（源・平・藤(トウ)・橘(キツ)）の一つです。「藤原(ふじわら)氏」の略。 🔼

「苅」とは、草などをかる作業をすることを意味します。 🔼

・「芙」とは、スイレン科の多年草で、別名は「蓮（はす）」や「八す（はちす）」とも呼ばれます。
・この漢字は、「芙渠（フキョ）」や「芙蓉（フヨウ）」という読み方もあります。 🔼

芹は、セリ科の多年草のことを指します。「芹献」 🔼

・「芥(カラシ)」とは、アブラナ科の二年草やその種子を粉にした香辛料のことで、からしのことです。
・「芥(あくた)」とは、小さいものやこまかいもの、あくた、ごみのことを指します。
例：塵芥(ジンカイ) 🔼

・「芭蕉(バショウ)」という多年草の名前に使われる漢字。 🔼

茅ぶきとは、かやぶき屋根のことを指します。 🔼

・からむし。イラクサ科の多年草。「苧麻」
・お。カラムシやアサの繊維をより合わせて作った糸。「苧殻」 🔼

・みみなぐさ。ナデシコ科の二年草。
・かんぞう（甘草）。マメ科の多年草。 🔼

こけとは、コケ植物の総称です。例：蘚苔(センタイ)、苔類。 🔼

・苫は、むしろを作るために菅や茅などを編んで作ったものです。
・例：苫屋、苫舟 🔼

苑
・庭園のこと。「苑台(エンダイ)」
・物事が集まる場所。特に、文学者や芸術家が集まる場。「芸苑、説苑、文苑」
・ふさがる。つもる。 🔼

・茄。茄子。ナス科の一年草。食用。
・蓮。八す。 🔼

・草が生い茂っている様子を表す漢字。「苒苒」
・のびのびと成長している様子を表す漢字。「荏苒(ジンゼン)」 🔼

・荊(いばら)は、とげのある低木の総称です。
・いばらは「人参木(にんじんぼく)」とも呼ばれ、クマツヅラ科の落葉低木です。昔、罪人をたたくつえやむちを作るのに使用されました。
・「笞・楚(しもと)」とは（罪人を打つ刑に使った）木製のむち。 🔼

・茜。アカネ科の多年草。アカネグサ。
・赤紫色。 🔼