漢字一覧（部首：月）

・月。天体の一つで、地球の衛星。例：「月光、満月」
・としつき。一年を十二分にした期間。例：「歳月、年月」
・七曜の一つ。月曜。 🔼

・朝。明日。「朝会、早朝」
・天皇が行事を行う場所。「朝廷」
・天皇が統治する国。「王朝」
・天皇が統治する世界。また、その時代。「唐朝」
・天皇に謁見すること。「朝見、朝貢」
・「朝鮮」の略。 🔼

「有」とは、あることや存在することを表します。「有益」「有事」といった形で使われます。また、持っていたり備えていたりすることを示す場合もあり、「国有」「所有」というように使われます。さらに、「十有余年」というように、さらにという意味で使われることもあります。 🔼

・着るものや衣服。「服飾、衣服」
・身につけること。自分のものにすること。「佩服(ハイフク)、着服」
・受け入れること。くつろぐこと。「服従、敬服」
・つとめに従事すること。「服役、服務」
・喪に服すること。「服喪」
・薬や茶を飲むこと。また、その回数を数える語。「服用、内服」 🔼

「期」とは、決められた時間や時期を指します。例えば、期間や任期などが該当します。また、約束や約束をすることも意味します。期約という言葉もこの意味に当たります。さらに、期待や所期といった意味もあります。最後に、ひとまわりのことを指す場合もあり、期月や期年という言葉が使われます。 🔼

・「望」とは、(a) 遠くを見ることや見渡すことを指す言葉です。「望見」や「展望」などがあります。
・また、(b) 願いや希望を持つことを表す言葉でもあります。「願望」や「希望」などが該当します。
・「望」は、人気や評判を指すこともあります。「人望」や「衆望」などがこれに当たります。
・月が満ちた状態を指す「満月」も、「望」の意味の一つです。「既望」という言葉がこれを表します。
・また、「うらむ」という意味もあり、恨みや怨みを持つことを示します。「怨望」という言葉がこれを表します。 🔼

・太る。肉がついている。「肥大、肥満」
・土地が肥沃である。「肥土、肥沃(ヒヨク)」
・肥料。肥やし。「追肥、肥料」
・肥前国、肥後国などの総称。 🔼

・血の通る管。血管。「血脈、動脈」
・血管の規則的な鼓動。「脈動、脈搏(ミャクハク)」
・連続して続くもの。「山脈、鉱脈」
・つながり。「脈絡、人脈」 🔼

・五臓の一つで、呼吸を司る器官です。
・心の中、まごころのことを指します。
・例：肺炎、肺門
・例：肺腑（ハイフ）、肺肝 🔼

・明るい。ほがらか。あきらか。
・声が高くすむ。たからか。
例：朗報、明朗、朗詠、朗読 🔼

・胸とは、腹の上の部分を指します。例えば、「胸骨」や「胸壁」があります。
・また、胸は心の内側を表すこともあります。例えば、「胸中」や「度胸」があります。 🔼

脳。頭の働き。例：脳死、脳髄
首脳。中心となる人。例：脳天、脳裏 🔼

腸は、消化器官の一つであり、はらわたとも呼ばれます。また、精神を指すこともあり、「断腸」という表現があります。例：胃腸、腸液 🔼

腹。おなか。例：空腹、腹筋。
こころ。心の中。考え。例：腹案、腹心。
母親の胎内。母体。例：同腹、異腹。
物の中央の部分。例：船腹、山腹。
ふところ。例：私腹。 🔼

・はらわた。動物の体内にある諸器官の総称。例：臓器、臓物 🔼

肪。動物の体内に含まれる脂肪。 🔼

・体の中央の部分で、首や手足を除いた部分。「胴体」
・物の中央にある太い部分。楽器の中空の部分。「太鼓の胴」
・よろいや剣道具で胸や腹部を覆う部分。「胴着」 🔼

・「脂」とは、動物性の油脂を指す言葉です。「脂肪、脱脂」
・また、樹木から出る樹液のことも指します。「樹脂」
・口紅などに使われる染料のことも「脂粉」と呼ばれます。 🔼

・ぬぐ。ぬげる。衣服などを取り除く。「脱衣、脱帽」
・ぬける。ぬけだす。逃れる。自由になる。「脱出、解脱(ゲダツ)」
・ぬく。のぞく。取り除く。「脱色、脱臭」
・ぬかす。抜け落ちる。「脱字、脱落」
・はずれる。「脱線、逸脱」
・あっさりしている。「洒脱(シャダツ)」 🔼

脚とは、足やすねのことを指します。「脚力」という言葉もこの意味からきています。また、支えとなるものや足のように下にあるものを指すこともあり、「橋脚」という言葉があります。さらに、あしばや立場、身分を表す場合もあり、「失脚」などの表現があります。脚のついている道具を数える際にも使われます。また、漢字の構成部分の一つとしても使われ、「偏旁(ヘンボウ)冠脚」という表現があります。 🔼

・腕。腕力や腕章。
・腕前。手腕や敏腕。 🔼

腰は、体の背骨と骨盤がつながる部分や、物の背中側にあたる部分を指します。例えば、「腰椎(ヨウツイ)」や「腰痛」があります。また、「山腰」なども腰に関連する言葉です。 🔼

・内臓の一つである肝臓。
・心のこと。
・要点や要旨のこと。 🔼

・内臓の一つを指す言葉。「胆汁、胆石」
・度胸や勇気を表す。「胆力、大胆」
・気持ちや意図。「魂胆、心胆」 🔼

・「胞」とは、胎児を包む膜や母体の胎内を指す言葉です。「胞衣」はその膜、「同胞」は同じ母体から生まれた者を意味します。
・また、「胞」とは、生物体を構成する基本的な組織や原形質を指すこともあります。例えば、「胞子」や「芽胞」、「細胞」などがこれに当たります。 🔼

・みごもる。はらむ。「胎教、受胎」
・子の宿るところ。子宮。「胎盤、母胎」
・はじめ。きざし。「胚胎(ハイタイ)」 🔼

膜とは、体内の器官を包む薄い皮や物の表面を覆う薄い皮のことを指します。例えば、粘膜や鼓膜、被膜などがあります。 🔼

膨とは、ふくらむことやふくれること、はれることを表す漢字です。例えば、「膨大」や「膨張」という言葉に使われます。 🔼

肌。皮膚。肌膚。「肌を刺すような寒さ、学者肌の人物」 🔼

・手足。例：四肢、肢体
・本体から分かれ出た部分。 🔼