漢字一覧（部首：口）

・口。人や動物の器官の一つ。「口角、開口、鶏口」
・話すこと。言葉を発すること。「口上、口調、悪口」
・出入りする場所。「河口、銃口」
・物事の始まり。手がかり。「糸口」
・種類や単位。「口座」
・人や家の数。「人口、戸口」
・刀剣などを数える単位。 🔼

・右とは、右側を指す言葉です。右岸や右舷(ウゲン)という言葉もあります。
・そばやわき、かたわらを意味し、助ける意味も含まれます。座右や右筆(ユウヒツ)、佑(ユウ)などもこれに含まれます。
・上位や優れた位置を表し、尊敬される意味もあります。右職(ユウショク)、右武(ユウブ)などの表現もあります。
・保守的な思想傾向を指すこともあり、「右傾」や「右翼」という言葉が使われます。 🔼

・名前。呼び名。「姓名、名称」
・名付ける。呼ぶ。「命名、名状」
・優れている。評判が高い。「名誉、名声」
・人数を数える言葉。「両名」 🔼

過ぎ去った昔。古い。古くなる。「古代、懐古」
古い。古びる。古めかしい。「古参、古風」
古くなるために長く使う。
例：古風、古代、懐古 🔼

・高い建造物で、物を見るための場所。例：灯台、楼台、台閣
・高くて平らな土地。例：高台、台地
・物を載せたり、人が乗ったりするためのもの。例：寝台、舞台
・物事の基盤となるもの。例：台帳、台本
・相手に対する敬称。例：貴台、台臨
・食事を出す人やしもべ。
・数量の範囲を表す語。例：千円台
・乗り物などの数を数える語。 🔼

「同」とは、おなじことを指し、ひとしいことを表します。例えば、「同一、同様」といった意味です。また、「ともに」や「ともにする」という意味もあり、いっしょに行動することを表します。例えば、「同居、合同」という使い方もあります。さらに、「なかま」や「みな」という意味もあり、仲間や全員を指すことがあります。例えば、「同志、一同」といった使い方もあります。また、「その」という意味もあり、特定の月や特定の人物を指す場合に使われます。例えば、「同月、同氏」という風に使われます。 🔼

・合：あう。あわせる。あわさる。例：合体、合掌
・合：あつめる。あつまる。例：集合、烏合(ウゴウ)
・合：あてはまる。一致する。例：合致、適合
・分量を表す単位。 🔼

・大声を出すこと。「号令、号泣」
・しるし。「号音、記号」
・よび名。名前。「雅号、称号」
・数字に添えて順序や等級を表す語。「一号、五月号」
・乗り物やウマ・イヌなどの名に添える語。「ひかり号」 🔼

・向学、向上、出向といった意味で使われる「むく」「むかう」「むきあう」「むかって行く」。
・意向、傾向、趣向などの意味で使われる「むき」。
・さきに、以前を表す「向来」。 🔼

・国を治める人や天子のこと。例：「君主、幼君」
・年長者や尊敬すべき人に対する敬称。「父君」
・同輩や目下の人に対する軽い敬称。「諸君」
・二人称代名詞の一つ。きみ。 🔼

・「味」とは、舌の感覚を指す言葉であり、「味覚」「美味」と関連がある。
・また、「味」とは物事のおもむきを表す言葉であり、「興味」「趣味」とも関連がある。
・「あじわう」とは、舌で味を感じることを意味し、「賞味」と関連がある。
・同じく、「あじわう」とは、物事を考えて理解することを指し、「味読」「吟味」とも関係がある。
・「内容」は、「正味」とも言い換えられ、中身や要点を指す。
・「なかま」は、「味方」「一味」とも言い換えられ、仲間や同盟を表す。 🔼

・指示すること。支配すること。「命令、勅命」
・名前をつけること。「命名、命題」
・人の名前が書かれたリスト。戸籍。「亡命」
・生命。「命脈、生命」
・運命。運命の定め。「命運、宿命」
・的。目的。「命中」
・神の名前につける敬称。「大国主命(おおくにぬしのみこと)」尊(みこと) 🔼

・穏やかでおだやかな。のどかな。
・仲良くする。争いを解決する。
・調和させる。調和する。整う。
・混ざる。混ぜる。
・複数の数を足した結果。
・日本。日本語。倭。
・「大和の国」の略称。 🔼

「品」とは、商品や物品のことを指します。
また、そのものが持つ価値や格付け、品位や品格を表します。
品評とは、品の評価をすることです。
品詞や品種は、物事の種類や分類を示します。
かつては、親王に授けられた位のことも「品」と呼ばれました。 🔼

・数。人や物の数を表す。「員外、員数」
・所属する人。係の人。「委員、随員」
・まわりの広さ。幅。 「幅員」 🔼

商とは、商店や通商を指します。商人をあきんどといい、豪商や隊商などがあります。商とは、相談することを意味し、商議や協商などがあります。また、割り算で得た数値も商と呼ばれます。 🔼

・問う。尋ねること。例：「問題、諮問」
・訪れる。見舞う。例：「慰問、弔問」
・依頼。音信。例：「家問」 🔼

・司とは、つかさどる役割や役目を果たすことを指す言葉です。「司会、司法」といった使い方があります。
・また、つかさや役所、役人を指すこともあります。「祭司、国司」などがその例です。
・さらに、観察することを意味することもあり、「司祭」という言葉で使われます。 🔼

・おのおの。めいめい。それぞれ。「各位、各論」 🔼

・まわり。「周囲、周辺」
・まわる。めぐる。「周航、周遊」
・あまねくゆきわたる。手ぬかりがない。「周知、周到、周密」
・中国古代の王朝名。 🔼

・歌う。歌を歌う。「唱歌、愛唱」
・声を大きく出して読み上げる。(a)「唱和、復唱」(b)先頭に立って言葉を述べる。「唱道、提唱」 🔼

・うつわ。いれもの。「容器」
・心の広さ。才能。「器才、器量」
・道具。「器械、器物」
・体内で特定のはたらきをもつ組織。「器官、臓器」 🔼

・良い。良いと認める。「可決、許可、認可」
・できる。「可逆、可能、可変」
・すべきである。 🔼

「句」とは、次のような意味を持ちます。
・言葉や文章の一区切り。「句点、語句」
・詩や歌の構成単位。「起句、結句」
・「俳句」の略語。「句会、句集」
「コウ」とは、次のような意味があります。
・あたる。任務を果たす。勾(コウ)
・曲がる。かがむ。 🔼

・文章。社会の変遷を記録したもの。「歴史、史書」
・記録を残す役職にある人。「侍史、史官」 🔼

・伝える。知らせる。語る。「告白、通告」
・訴える。「告訴、被告」 🔼

喜ぶこと。うれしがること。喜ばしいことを言うこと。幸せなこと。「喜悦、喜劇、歓喜」 🔼

・吸う。息を吸う。吸い込む。「吸引、吸気」 🔼

・「后」とは、「のち」や「あと」の意味があります。例：午后(ゴゴ)
・また、「后」とは、天皇の妻を指す言葉であり、「后妃」や「皇后」とも言います。
・さらに、「后」とは、天子を指す言葉でもあります。 🔼

・同意しない。反対する。「否決、拒否」
・そうではない。逆の意味を持つ。「安否、当否」
・悪い。「否運」 🔼