漢字一覧（11画）

商とは、商店や通商を指します。商人をあきんどといい、豪商や隊商などがあります。商とは、相談することを意味し、商議や協商などがあります。また、割り算で得た数値も商と呼ばれます。 🔼

・順序や物事の進行を表す言葉。「次第」
・序列を示す言葉。「第一」
・邸宅。「第宅(テイタク)」
・以前の官吏登用試験や一般的な試験。「及第、落第」 🔼

・機械や道具。
・罪人の手足にはめて自由を奪う刑具。 🔼

・陸（おか）。陸地や大陸のこと。
・続くさま。陸続（りくぞく）。
・「陸奥（むつ）の国」の略称。陸中（りくちゅう）。 🔼

やぶれる。戦いに負けること。「敗北、完敗」
そこなう。悪化する。腐る。「敗血症、腐敗」
しくじる。うまくいかない。「失敗、成敗」 🔼

バラ科の落葉高木を指す漢字です。例：梨花、梨園。 🔼

「菜」とは、野菜のことを指します。例えば、菜園や山菜などが該当します。また、おかずや副食物を意味することもあり、「菜料」という言葉も使われます。 🔼

・補う。補足する。「副業、副将」
・加える。追加する。「副賞、副葬」
・付随する。「副因、副作用」
・代わり。代替。「副本、正副」 🔼

・歌う。歌を歌う。「唱歌、愛唱」
・声を大きく出して読み上げる。(a)「唱和、復唱」(b)先頭に立って言葉を述べる。「唱道、提唱」 🔼

・「望」とは、(a) 遠くを見ることや見渡すことを指す言葉です。「望見」や「展望」などがあります。
・また、(b) 願いや希望を持つことを表す言葉でもあります。「願望」や「希望」などが該当します。
・「望」は、人気や評判を指すこともあります。「人望」や「衆望」などがこれに当たります。
・月が満ちた状態を指す「満月」も、「望」の意味の一つです。「既望」という言葉がこれを表します。
・また、「うらむ」という意味もあり、恨みや怨みを持つことを示します。「怨望」という言葉がこれを表します。 🔼

・さき。みさき。海中に突き出た陸地。 埼(キ)
・けわしい。「崎嶇(キク)」 🔼

・子どもを生む。生まれる。「産卵、出産」
・物を生み出す。作り出す。「産出、生産」
・作られた物。取れた物。「産物、農産」
・暮らしの基盤。身の回りのもの。「財産、動産」
・赤ん坊。生まれたばかりの。「産着」 🔼

・埼は、「さき」「みさき」と読みます。
・意味は「崎(キ)」です。
例：みさき、さき。 🔼

「側」とは、そばやわき、かたわらのことを指します。「側近」「側室」などがあります。また、かわや物の片面、一方の側やへり、ふちのことも指します。「側面」「側壁」などが該当します。さらに、そばによせたり、そばに立てたりすることを「側耳」と言います。ほのかに、かすかにという意味を持つ「側聞」もあります。 🔼

・「鹿」とは、シカ科の哺乳動物を指す言葉です。例えば、「鹿角」
・また、「逐鹿」という言葉は、権力者の地位を表す隠喩として使われます。 🔼

・安らかで穏やかな様子。
・健康で元気な様子。 🔼

・「票」とは、書きつけるための紙片のことであり、手形や切手、証券などに使われる。
・選挙や採択などで使われる投票用紙のことも「票」と呼ばれる。 🔼

・鳥や動物が住む場所や作る巣。例：「営巣」
・盗賊などが潜む場所。例：「巣窟(ソウクツ)」
・集まる場所。例：「病巣」 🔼

・元気で体が丈夫なこと。「健康、健全」
・力が強いこと。「剛健、壮健」
・程度が非常に強いこと。「健啖(ケンタン)、健忘」 🔼

・価値のあるもの。貨宝や財貨。
・お金。貨幣や金貨、通貨。
・商品。貨車や貨物、雑貨。 🔼

清
・きよい。きよらか。水がきれいにすむ。「清水、清流」。心がきよらかで、けがれがない。「清潔、清純」。
・きよめる。整理する。始末する。「清算、清掃、粛清」。
・すがすがしい。さわやか。「清涼、清冷」。
・中国の王朝の名。 🔼

・技芸や学問などのこと。例：「算術、武術」
・方法やたくらみなど。例：「術策、術中」
・スイ、むらざと。12,500戸の集まり。 🔼

・張（はる）。力をかけて引っ張る。張力や緊張を意味する。
・広げる。大きくする。拡張や膨張を表す。
・言い張る。自分の意見をはっきりと述べること。
・衣服や琴、弓、幕などを数える単位。
・尾張（おわり）の国を略して表す。「張州」 🔼

・まじる。まざる。「混合、混入」
・入り乱れる。まじりあって区別のつかない状態。こみあう。こむ。「混乱、混雑」
・水がわき出る様子。「混混」 🔼

・場所や位置が変わること。「移転、移動、移住」
・物を動かすこと。変えること。「移管、移送、移植」
・文書を回覧すること。「移文」 🔼

・切り立っていて高い様子を表す。「険路、天険」
・危険で危ない。「危険、冒険」
・とげとげしい印象を持つ。「険相、陰険」 🔼

・たていと。織物のたて糸。「経緯」
・たてのすじ。上下または南北を結ぶ線。「経線」
・へる。たつ。道筋をたどる。「経過、経験」
・おさめる。いとなむ。「経営、経理」
・つね。つねに変わらない。「経常、経費」
・不変の道理を説いた書物。聖人や仏陀(ブッダ)の教えを記した書物。「経典、経文」 🔼

・しる。つゆ。水状のもの。「液化、液晶、液体」
・わき。わきのした。掖(エキ) 🔼

・絶つ。途切れる。途絶える。なくなる。「断絶、切断、中断」
・決定する。判断する。裁く。「断言、決断、判断」
・断固として。断然。果敢に。「断行、断然、果断」
・断る。理由を述べる。「無断」 🔼

・目。まなこ。まなざし。「眼下、眼球、眼光」
・目のようについている穴。「銃眼、方眼」
・物事を見抜く力。「眼識、心眼」
・目のつけどころ。かなめ。「主眼」 🔼