漢字一覧（部首：石）

・石や岩。また、それでできたもの。「石器、石工、石仏」
・非常に固いもののたとえ。「石心、金石、木石」
・見当がつかないもののたとえ。「瓦石(ガセキ)、玉石混交」
・鉱物質の薬。「薬石」
・容積の単位。尺貫法では一石(こく)は10斗で、約180リットル。船や材木の容積の単位では、一石は10立方尺で、約0.28立方メートル。
・「石見(いわみ)の国」の略称。「石州」 🔼

・研ぐ。磨く。「研修、研磨」
・物事の道理を究める。「研究、研鑽(ケンサン)」
・すり。すり鉢。「研北、薬研(ヤゲン)」硯(ケン) 🔼

「破」とは、壊すことや壊れることを指します。「破壊、破局」といった意味があります。また、規則や決まりから外れることも意味し、「破戒、破格」という使い方もあります。さらに、相手を打ち負かすことや、任務を達成することを表す場合もあり、「撃破、論破」などと使われます。また、雅楽や謡曲などの構成要素の一つとしても使われ、「序破急」という言葉があります。 🔼

・確とは、確かで間違いがないことを指します。確かめることや確認することが含まれます。「確実、確認、確率」
・堅固でしっかりしていることを表します。「確執、確信、確固」 🔼

・砂。いさご。例：「砂丘、土砂」
・細かい粒状のもの。例：「砂糖」 🔼

・磁：鉄を引きつけたり、南北を指し示したりする性質のある鉱物。例：磁性、磁力
・磁器：高温でかたく焼いた陶器。例：磁器、青磁 🔼

・つつ。おおづつ。火薬を使って弾を発射する武器。「砲弾、鉄砲」
・いしゆみ。 🔼

「硬」とは、物がかたいことを表します。「硬骨、硬質」といった言葉があります。また、手ごわいという意味もあり、「強硬」という言葉が使われます。また、ぎこちないさを表す場合には「生硬」という言葉が使われます。 🔼

・石に文字などを刻んで立てた四角い石のこと。
・「碑名、碑文」
・読み：けつ 🔼

礎（いしずえ）とは、柱の下に置く土台のことを指します。基本的な意味であり、「礎石、基礎、定礎」とも言います。 🔼

砕（くだ）：細かく割ること。例：砕氷、粉砕。
砕（くだ）：細かくてわずらわしいこと。例：砕務。 🔼

・いおう（硫黄）は、非金属元素の一種であり、「硫化」の略称。 🔼

・鉱石の名。火薬やガラスの原料。「硝酸」
・火薬。「硝薬、煙硝」 🔼

碁は、碁盤に石を置いて囲み取った目の数で勝敗を競う遊戯です。 🔼

・磨く。研ぐこと。「研磨」
・努力する。精進する。「琢磨（タクマ）、練磨」
・する。すり減らす。「磨滅」
・梵語（ボンゴ）の音訳に使われる。「達磨（ダルマ）」 🔼

礁とは、水面に浮かんだり隠れたりする岩場のことを指します。「暗礁、座礁」とも言います。 🔼

砥とは、砥石というものを指します。石を磨いたり研いだりすることを意味し、砥礪（シレイ）や砥磨とも表記されます。また、平らにすることを指す砥平もあります。 🔼

・砦とは、敵を防ぐための小さな城のことです。例：城砦、砦柵（サイサク） 塞（サイ）
・まがきとは、木や竹で作ったかきねのことです。 🔼

砧（きぬた）とは、布地などを打つときに使う台のことです。砧杵（チンショ）、砧声（チン）とも呼ばれます。 🔼

硲（はざま）とは、谷の間や谷底のことを指します。「生と死の硲、硲の村」というように使われることがあります。 🔼

硯（すずり）は、墨をする道具のことです。例：硯池、硯北。 🔼

椀（わん）や小鉢（こばち）のこと。 🔼

碇（いかり）。船を停泊させるために使う道具。「碇泊」 🔼

碓（うす）は、足や水の力を使って穀物をつくる道具のことを指します。 🔼

・邪魔をする。妨げる。「碍管、障碍」
・支える。支え。「碍子」 🔼

・美しい石のことを指す「碧玉」。
・あおやみどりの色を表す言葉。「碧空」や「紺碧」。
例：紺碧、碧空 🔼

碩（せき）：大きい。優れている。立派な。例：碩学 🔼

・いわ。大きな岩。いわお。例：いわがき。
・わだかまる。
・「磐城(いわき)の国」の略。磐州。 🔼

磯（いそ）とは、石や岩が多く見られる海岸のことを指します。「磯辺」 🔼

・砥石。研ぎ石。刃物を研ぐ。
例：みがく、とぐ、研ぐ 🔼