漢字一覧（部首：木）

・自然界に生育する植物。木石や樹木など。
・建築や器具を作るための材料。木刀や材木など。
・五行説の一つ。
・七曜の一つである木曜。
・装飾や飾り気がないこと。木訥（ボクトツ）や樸（ボク）という。 🔼

・もと。物事の根源。始まり。もとからある。もともとの。中心となる。もととする。
・正しい。正式の。「本式、本名」
・真実の。心からの。「本心、本望」
・この。当の。「本件、本日」
・自分。自分の。わが。「本官、本国」
・書物。文書。「本箱、原本」
・植物。「草本」
・棒・映画・通信・勝負などの数を数える語。 🔼

・村落、山村などのいなか。・地方自治体の一つである市町村。 🔼

・「林」は、木や竹が集まって生えている場所を指します　→　例：「林間」、「森林」
・また、物事が多く集まっている状態を表す言葉としても使われます　→　例：「林立」、「書林」 🔼

・学びや、教育を行う場所。「校舎、学校」
・校閲、校了など、比較したり調べたりすること。「くらべる、しらべる、かんがえる」
・陣営の指揮官や士官。「将校」
・木を組み合わせたものやかせ、あぜ。「校倉（あぜくら）」 🔼

・木がたくさん生い茂っている場所を指す「森林」
・物の多い様子で、びっしりと詰まっていることを表す「森森」
・静かで荘厳な様子を表す「森閑、森厳」 🔼

・やってくる。訪れる。「来客、来訪、伝来」
・次にくる。これからの。「未来、来春、来世」
・これまでの。今までの。「従来、来歴、以来」 🔼

・「東」とは、「東洋、極東」という意味です。
・五行の中で春を表す言葉であり、「東風、東作」とも関連しています。 🔼

「楽」
・音楽を指す言葉。「器楽」
・演奏すること。奏でること。「楽器、楽譜、奏楽」
・心地よい。楽しい。楽しむこと。「楽園、安楽、娯楽」
・楽である。簡単である。「楽勝」
・興行の最終日。
・望む。求める。願う。愛する。「楽欲、愛楽」 🔼

・板とは、木を薄く平らにしたものを指します。「板金、鉄板」
・版木とは、印刷用の木版のことを指します。 🔼

・柱。物事を支えるためのもの。例：支柱、柱石 🔼

・植物の根。「球根」
・物事の根本。根源や病気の原因。支えるもの。「根源、病根」
・物事を認識する力。「五根、六根」
・気力や意志。根気や精神力。「根気、精根」
・数学で、ある数を何乗かして得られる数のもとの数。また、方程式を満たす未知数の値。 🔼

・草木を植えること。「植樹、植林」
・地面に生えているもの。「植物」
・開拓などのために移住すること。「植民、入植」
・立てること。まっすぐに立てること。
・活字を組むこと。「植字、写植」 🔼

「業」とは、(a) 仕事や職業、生活の手段などを指す言葉です。「業務」「職業」という意味で使われます。(b) 学問や技芸を指すこともあり、「学業」「修業」という言葉にも使われます。
「業」とは、行いや行動を指す言葉でもあります。「悪業」とは、悪い行いのことを指します。
仏教では、「業」とは、報いのもととなるすべての行いを指します。「業果」「宿業」といった言葉で表現されます。 🔼

・様。ありさま。かたち。「様子、様相、異様」
・あや。図がら。かざり。「模様、紋様」
・きまった形式。かた。手本。「様式、仕様」
・名前や代名詞などの下に添えて敬意を表す語。「上様」 🔼

・「横（よこ）」は、東西や左右の方向を表します。
・「横断」
・「横たわる」や「横たえる」は、横に寝ることを意味します。
・「横臥（オウガ）」
・「横しま」は、自分の思い通りに振る舞うことを指し、わがままな様子を表します。
・「横行」や「横着」、「横暴」
・思いがけないことや予期せぬ出来事を指します。
・「横禍」や「横死」
・満ちあふれることやあふれんばかりの様子を表します。
・「横溢（オウイツ）」 🔼

橋（はし）とは、川や谷などを渡るための道路や通路のことです。例：橋脚、橋梁（キョウリョウ）。 🔼

・現在まだ。まだ…しない。未知、未来。
・十二支の第八。動物はヒツジ。方角は南南西。午後2時およびその前後2時間。未申。 🔼

・「末」とは、(a) 枝の先や物の端のことを指します。「末端、本末」。(b) 大切でない、つまらないことを表します。「末節、粗末」。
・「末」とは、終わりや果てのことを指します。「年末、終末」。
・「末」とは、低い位や下位のことを指します。「末座、末席」。
・「末」とは、子孫のことを指します。「末裔(マツエイ)、末代」。
・「末」とは、細かいことや粉末のことを指します。「瑣末(サマツ)、粉末」。 🔼

・「札」とは、文字を書いた木や紙などのものを指します。「高札、門札」
・手紙のことを「かきもの」といいます。「書札」
・証拠となる文書を指す言葉で、「鑑札」とも呼ばれます。
・競売や請負などで価格を書いて出すものを「いれふだ」といいます。「入札、落札」
・お金のことを「さつ」と呼びます。「金札」
・よろいやかぶとの材料になる、鉄や革の小板を「さね」といいます。
・若くして亡くなることを「わかじに」と言います。
・乗車券を指す言葉で、「改札、出札」とも呼ばれます。 🔼

・木や他の素材から作られるものの原料。
・もととなるもの。
・能力や才能、優れた人。 🔼

束（たば）とは、まとめてしばったもののことです。例えば、「束髪」などがあります。
束ねるとは、物をしばることを指します。また、「束縛」という言葉もこの意味で使われます。
また、「拘束」とは、物をつなぎとめることを意味します。
束とは、たばねた物を数える単位でもあります。例えば、一束は稲10たばや半紙10帖（200枚）などです。
さらに、束（つか）は、矢の長さをはかる単位であり、指四本を並べた長さを指します。 🔼

・くだもの。草木の実。「果実、果樹、青果」
・成し遂げる。おおせる。「逃げ果せる」
・できばえ。「結果、効果、釣果」
・思いきってする。思いきりがいい。「果鋭、果敢、果断」
・思ったとおり。「果然」
・原因があって生ずるもの。むくい。「因果」
・物事の進みぐあい。 🔼

松（まつ）は、マツ科に属する常緑高木のことです。例：松柏、松露。 🔼

栃（とち）とは、トチノキ科に属する落葉高木のことです。 🔼

・栄とは、盛んになることや盛んにさせることを表します。「栄華、清栄、繁栄」
・栄とは、名誉やほまれを意味します。「栄位、栄冠、栄光」
・栄とは、引き立てることやほめることを指します。 🔼

・梅は、バラ科の落葉高木である。
・梅の木や花を指すこともある。
・「梅花」「寒梅」といった言葉もある。
・「梅雨」の略語としても使われる。
・「入梅」という言葉もある。 🔼

・考えることや計画。「考案、思案、案出」
・文章の下書き。「草案、案文」
・机。机の上に物を置くための台。「案下」 🔼

・機械や道具。
・罪人の手足にはめて自由を奪う刑具。 🔼

バラ科の落葉高木を指す漢字です。例：梨花、梨園。 🔼