言葉 | 子子子子子子、子子子子子子 |
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読み | ねこのこのこねこ、ししのこのこしし |
意味 | 『宇治拾遺物語』(三-一七)に、嵯峨天皇が「子」を十二書いて、小野篁(おののたかむら)に示したところ、「ねこのこのこねこ、ししのこのこしし(猫の子の子猫、獅子の子の子獅子)」と読んだという話があります。 これは熟字訓によるのではなく、「子」という一つの漢字に、音のシ、訓のコ、ネがあるので、それを使っていろいろに読んでいます。 |
参考 | 【参考】子の読み方には、十二支の「子年(ねどし)」の「ね」という読み。 それに訓読みの「子供」の「こ」、音読みの「し」、さらに、「し」の変化系で「じ」と読まれていました。 これを上手く組み合わせて「ねこのここねこ、ししのここじし」と読んだのでした。 |
漢字レベル | 10級 |
使用漢字 | 「子」 |
難易度 | 難読 |
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