漢字一覧（部首：竹）

・竹（たけ）：イネ科の多年生植物。例：竹馬、竹林
・笛（ふえ）：管楽器。例：糸竹 🔼

答える。応じる。報いる。答え。「答弁、解答」 🔼

・数を数えることや計算することを指す。「算数、暗算、珠算」
・物事の数を表す。「算段、成算」
・計画や策略を立てること。考えごと。「算段、成算」 🔼

笛とは、吹いて音を出す楽器のことです。例えば、「笛声」という言葉があります。 🔼

・順序や物事の進行を表す言葉。「次第」
・序列を示す言葉。「第一」
・邸宅。「第宅(テイタク)」
・以前の官吏登用試験や一般的な試験。「及第、落第」 🔼

「等」とは、同じであることや均等であることを表します。「等分、平等」といった意味があります。また、程度や順位、階級を表す場合もあり、「等級、上等」という使い方もあります。さらに、仲間や同類のものを指す場合もあり、「郎等」という言葉があります。 🔼

筆とは、運筆や毛筆を指します。
筆記や代筆といった行為を表します。
文字や絵を書いたものを指し、筆禍や筆跡などがあります。 🔼

箱とは、物を入れるための器のことです。「重箱」 🔼

・笑う。笑みを浮かべる。笑顔を見せる。ほほえむ。
・相手に受け入れを望むときの謙譲語。笑納、笑覧。 🔼

・節とは、竹や草木の節点や、人間の関節などを指す言葉です。
・詩文や音楽などで一区切りを示すことや、音楽のリズムのことも指します。
・心に抱いた意志や信念をしっかり守ることを指すこともあります。
・適度な抑制や調整をすることを意味することもあります。
・特定の時期や状況を表すこともあります。
・気候の変わり目や、その時に行われる行事を指すこともあります。
・割り符や記号のことを指すこともあります。
・船の速度を表す単位で、1ノットは1時間に1海里（約1852メートル）進む速度を示します。 🔼

・くだ。空中に伸びた細長いもの。「気管、管見、血管」
・ふえ。楽器の一種。「金管、管弦、木管」
・つかさどる。取り仕切る。「管理、管轄、所管」
・ふで。筆の柄。「彩管」 🔼

「築」とは、建造物をつくることを指します。また、土でつき固めることも意味します。 🔼

・筋とは、動物体を構成するすじ状の組織や細長く連なったものを指す言葉です。「筋肉、心筋」
・また、物の骨組みや中心部のすじ状のもの、「筋金、鉄筋」としても使われます。
・さらに、ものごとの道理やあらましを表す場合にも使われ、「粗筋、大筋」という形で使われます。
・血のつながりや血統を指す場合には、「家筋、血筋」という表現があります。
・素質を指す場合にも用いられ、「手筋」という言葉があります。
・その方面やよりどころを表す際には、「客筋」という表現が使われます。 🔼

策（さく）とは、計画やはかりごとを指します。「策略」「政策」「策を施す」といった使い方があります。また、つえやむちをつくことも指し、「散策」という言葉にも使われます。さらに、かきつけや官吏登用試験の問題を指すこともあります。 🔼

・文字を刻んだ木や竹の板。それから、書物や手紙、文書。例：「木簡、簡書、簡策」
・手軽な。大まかな。例：「簡易、簡素、簡単」
・控えめな。簡潔な。質素な。例：「倹簡」
・選ぶ。選り分ける。例：「簡練、簡抜、簡択」揀(カン) 🔼

・物を数える際に使う言葉です。
・物事を一つずつ指し示す言葉です。この、これ、あの、あれ。例：これ、あの、この。 🔼

「範」とは、てほんやのり、きまりを意味します。「範例、模範、範を垂れる」のような使い方があります。
また、さかいやくぎり、わくを示すこともあり、「範囲、広範」という言葉に使われます。
さらに、かたやいがた（鋳型）を指すこともあり、「範型」という言葉で表されます。 🔼

「符」とは、わりふやあいふだ、証書のかきつけや証拠となるふだを指します。「符合」や「切符」などが該当します。また、しるしや記号を意味することもあり、「符丁」や「音符」がこれに当たります。さらに、神仏の守りふだを指す場合もあり、「護符」と呼ばれます。 🔼

・情熱的である。人情に熱い。熱心な。「篤志、篤行、篤学」
・病気が重い状態である。「危篤」 🔼

簿（ぼ）とは、文字を書くための竹でできた板のことを指します。また、物事を書き込むために紙を綴じたものや記録をつける帳面のことも指します。例えば、「簿記」や「帳簿」などがあります。 🔼

「籍」とは、書物を指す言葉です。「漢籍」や「書籍」などが該当します。
また、戸別や人別などの情報が記載された文書も指します。「戸籍」や「学籍」などがこれに当たります。
さらに、「し（敷）く」という意味や、「ふ（踏）む」や「踏み耕す」といった使い方もあります。たとえば、「籍田」という言葉がこれに該当します。 🔼

筒。筒状のもの。例：竹筒、水筒。 🔼

・「箋」とは、(a)書物に注釈などを書いて貼り付ける紙のこと。または手紙や文章を書くための紙のこと。「付箋」はりふだ。「便箋」や「用箋」も含まれる。
・「箋注」とは、注釈のこと。
・「てがみ」とは、書かれたものや文書のこと。 🔼

・箸は、食事をする際に使う道具です。
・一目でわかる。明らか。 🔼

・籠は、竹などで編んで作った入れ物のことです。「籠球、印籠」
・籠絡は、とりこめることやまるめこむことを指します。
・籠居や籠城は、とじこもることを意味します。 🔼

・厚い。
・インドの古称「天竺」に用いられる字。「竺学」 🔼

・竿とは、さおのことを指します。竿頭や竹竿（チッカン・たけざお）などが該当します。
・また、竹でできたふだも竿と呼ばれます。竿牘（カントク）とも言います。 🔼

笈（おい）とは、竹で編んだ箱で、書物などを入れて背負うために使われるものです。 🔼

・はこ。飯や衣類を入れる四角い竹製の容器。「筐笥(キョウシ)」 簞(タン) 🔼

笠（かさ）とは、頭にかぶる帽子のことを指します。例えば、「笠檐（リュウエン）」や「蓑笠（サリュウ）」などがあります。 🔼