漢字一覧（部首：手）

・手とは、肩先から指までの総称であり、手首から先の部分を指す言葉です。
・手なみとは、手の前側や手法を指します。
・手ずからとは、自分の手で行うことを意味します。
・手にするとは、何かを持つことや手に取ることを表します。
・ある仕事をする人を指す言葉として、「歌手」や「助手」があります。
・技芸に優れた人を指す言葉として、「国手」や「名手」があります。 🔼

・頭脳の働きや生まれ持った能力、優れた能力を指す言葉。「才知、英才」
・「歳」の略字として年齢を表す。 🔼

・上げる。持ち上げる。「挙火、挙手」
・物事を起こす。行う。企てる。「挙行、挙式、壮挙」
・数え上げる。並べて示す。「枚挙、列挙」
・取り立てる。人を取り立てて用いる。「挙用、推挙」
・捕らえる。「検挙」
・振る舞い。身の振り方。「挙動、快挙」
・挙げて。一斉に。「挙国、挙党」 🔼

「承」とは、次のような意味を持ちます。
・うける。うけつぐ。「承句、継承」
・うけたまわる。ひきうける。「承知、承諾」 🔼

「撃」とは、手や物などで強く打つことを指します。例えば、剣を打ち合うことや殴ることなどが含まれます。また、弾丸を発射することも「撃」に含まれます。さらに、敵を攻撃することや撃退することも「撃」の意味です。また、触れることや当たることも含まれます。 🔼

掌とは、手のひらや心の底のことを指します。「掌中、合掌」という表現があります。また、管理したり担当したりすることを意味することもあり、「掌典、職掌」という言葉が使われます。さらに、世話をすることや捧げることも意味し得ます。 🔼

「摩」とは、こすることやさすることを意味します。例えば、「摩擦」や「按摩(アンマ)」などがあります。また、みがくことやとぐことも指します。「研摩」という言葉もこの意味です。さらに、せまることやとどくことも表すことがあり、「摩天楼」などに使われます。また、梵語(ボンゴ)の音訳にも使われ、「摩耶(マヤ)」や「護摩」などがあります。 🔼

・こぶし。また、こぶしを使った武術。「拳闘、鉄拳」
・手や指をさまざまな形にして勝負を争う遊戯。きつねけん、じゃんけんなど。
・うやうやしいさま。「拳拳」 🔼

・まこと。まじめな性質。「真摯」
・とる。もつ。つかむ。
・にえ。(a)神への供え物。(b)あいさつの贈り物。
・あらい。あらあらしい。 🔼

ひっさげる。たずさえる。手にさげて持つ。 🔼

・とらえる。つかむ。つかまえる。「拿捕」
・ひく。力を入れてひっぱる。 🔼

ひく。ひきとめる。おさえる。「掣肘(セイチュウ)」 🔼

搴（かかげる）：持ち上げる。ぬきとる。例：旗を搴る。 🔼

・指先。特に優れたもの。「巨擘」
・裂く。引き裂く。「擘裂」 🔼

・よじる。よじのぼる。すがる。「攀援」
・ひ（引）く。 🔼

・筋肉がつる状態になること。痙攣（けいれん）すること。
・つながること。結びつくこと。攣拘。
・手足が伸びない状態になること。攣曲。
・身体が痙攣すること。攣攣。 🔼