漢字学習の森 / 漢字一覧

漢字	音読み	訓読み	意味	参考	部首	学年	画数
己	コ・キ	おのれ [外]つちのと	「己」とは、自分自身のことを指す言葉です。「自… 「己」とは、自分自身のことを指す言葉です。「自己、克己」とも表現されます。また、十干の6番目を示す文字としても使われます。つちのと。「己丑(キチュウ)」	【参考】「己」の二画目までが片仮名の「コ」に、草… 【参考】「己」の二画目までが片仮名の「コ」に、草書体が平仮名の「こ」になった。【由来】漢字「己」の字源は、もともと「糸巻き」や「巻きつける」といった意味を持つ象形文字で、そこから「自分自身」という意味を表すようになったとされています。	己（おのれ）	5級	3
巳	シ	み	巳は、十二支の第六の文字で、動物としてはヘビを表… 巳は、十二支の第六の文字で、動物としてはヘビを表します。方角としては南南東を指し、時刻としては午前10時およびその前後2時間を示します。	【由来】漢字「巳」の字源は、象形文字で、胎児の姿… 【由来】漢字「巳」の字源は、象形文字で、胎児の姿をかたどったものとされています。また、十二支の6番目として「巳」が使われるようになったのは、植物の成長が極限に達し、次の生命が宿り始める時期を表す「已(やむ)」に通じることから、仮借（かしゃ、意味を借りて別の文字として使うこと）されたものと考えられています。	己（おのれ）	準1級	3
巴	ハ	ともえ・うずまき	「ともえ」とは、うずまき状の模様のことを指します。「ともえ」とは、うずまき状の模様のことを指します。	【由来】とぐろを巻いたヘビの形を描いた字。【由来】とぐろを巻いたヘビの形を描いた字。	己（おのれ）	準1級	4
巷	コウ	ちまた	巷（ちまた）とは、世間や町、町中の小道のことを指… 巷（ちまた）とは、世間や町、町中の小道のことを指します。「巷間、巷口」という風に使われることもあります。	【由来】漢字「巷」は、形声文字であり、意味を表す… 【由来】漢字「巷」は、形声文字であり、意味を表す「邑（むら）」と音を表す「共（きょう）」が組み合わさってできています。元々は「村の中の道」や「道の分かれ道」を意味し、そこから「世間」「まち」といった意味で使われるようになりました。	己（おのれ）	準1級	9
巽	ソン	たつみ・ゆず(る)	・「たつみ」とは、南東の方角を指します。・「ゆ… ・「たつみ」とは、南東の方角を指します。・「ゆずる」とは、うやうやしいことを表します。・易の八卦（ハッケ）の一つであり、風などを象徴します。	【由来】漢字「巽」の字源は、形声文字で、「丌」（… 【由来】漢字「巽」の字源は、形声文字で、「丌」（ものを載せる台）と音符の「𠨎」（ソン、セン）から成り立っています。「巽」は元々、「饌（セン）」（神前に供える食物）の原字で、後に「ゆずる」「うやうやしい」といった意味も持つようになりました。また、八卦の一つで、南東の方角や風を表します。日本では、十二支の方位と八卦の方位が重なる部分から、「辰巳（たつみ）」とも読まれ、南東の方角を指す言葉としても使われます。	己（おのれ）	準1級	12
已	イ	や(む)・すで(に)・のみ・はなは(だ)	「已」とは、やむことややめることを表します。「… 「已」とは、やむことややめることを表します。「すでに」や「もはや」という意味もあり、「已然」という言葉に使われます。また、「のみ」や「だけ」、「ばかり」という意味でも使われます。「はなはだ」という言葉も「已」を使って表現されます。	「己(コ)・巳(シ)」は別字。「己(コ)・巳(シ)」は別字。	己（おのれ）	1級	3

漢字一覧（部首：己）