漢字一覧（部首：大）
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| 漢字 | 音読み | 訓読み | 意味 | 参考 | 部首 | 学年 | 画数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 大 | ダイ・タイ タ・ダ | おお・おお(きい)・おお(いに) | [1]形や規模がおおきい。「大河」「長大」 [2]数や量が多い。「大群」「大衆」 [3]おおいに。たいへん。ひじょうに。はなはだ。「大安」「大慶」 [4]重要な。たいせつな。「大義」「大役」 [5]すぐれた。りっぱな。「偉大」「大器」 [6]順序の最高位を表す語。「大将」「大僧正」 [7]物の大きさ。「等身大」 [8]おおきくなる。おごる。いばる。「誇大」「尊大」 [9]だいたい。おおよそ。「大意」「大要」 [10]尊称・敬称・美称として添える語。「大兄」「大命」 [11]「大学」の略。「短大」 |
大（だい） | 10級 | 3 | |
| 天 | テン | あめ・あま [外]そら | [1]あめ。そら。「天空」「天上」 [2]そらもよう。「天気」「天候」 [3]万物を支配するもの。「天帝」「天罰」 [4]自然の道理。自然のはたらき。「天災」「天然」 [5]めぐりあわせ。運命。「天運」「回天」 [6]生まれつき。「天才」「天賦」 [7]神の存在するところ。神の国。「天国」「天使」 [8]天子や天皇に関する事柄につける語。「天顔」「天覧」 [9]物の最上部。てっぺん。「脳天」 |
「天」の三画目までが片仮名の「テ」に、草書体が平仮名の「て」になった。 | 大（だい） | 10級 | 4 |
| 太 | タイ・タダイ | ふと(い)・ふと(る) [外]はなは(だ) | [1]おおきい。「太洋」「太陽」 [2]ふとい。ふとる。「筆太」 [3]はなはだしい。非常に。「太古」「太平」 [4]おおもと。はじめ。おこり。「太初」「太祖」 [5]最も尊い。最上位の。「太子」 |
「太」の草書体が平仮名の「た」になった。 | 大（だい） | 9級 | 4 |
| 央 | オウ | [外]なか(ば) | [1]なかば。まんなか。「震央」「中央」 [2]尽きる。やむ。「未央(ビオウ)・(ミオウ)」 |
大（だい） | 8級 | 5 | |
| 夫 | フ・フウ ブ | おっと [外]おとこ・それ | [1]おとこ。一人前の男。「夫子」「丈夫」 [2]おっと。「夫婦」「夫妻」 [3]労働にたずさわる人。「夫役」「農夫」 [4]それ。かれ。かな。発語・指示・句末などの助字。 |
大（だい） | 7級 | 4 | |
| 失 | シツ | うしな(う) [外]う(せる) | [1]うしなう。なくす。「失望」「失礼」「紛失」 [2]わすれる。「失念」「忘失」 [3]あやまつ。あやまる。しくじる。「失敗」「過失」 [4]にげる。にがす。「失跡」「失踪(シッソウ)」 |
大（だい） | 7級 | 5 | |
| 奈 | ナ ナイ・ダイ | [外]いかん・いかん(ぞ)・なん(ぞ) | [1]いかん。いかんせん。いかんぞ。なんぞ。疑問・反語の助字。「奈辺」那(ナ) [2]梵語(ボンゴ)・外国語の音訳に用いられる。「奈落」「加奈陀(カナダ)」 |
「奈」の二画目までが片仮名の「ナ」に、草書体が平仮名の「な」になった。 | 大（だい） | 7級 | 8 |
| 奏 | ソウ | かな(でる) [外]すす(める) | [1]すすめる。たてまつる。申しあげる。「奏上」「奏請」「奏聞」 [2]かなでる。音楽を演じる。「奏楽」「演奏」「吹奏」 [3]なす。なしとげる。「奏功」「奏効」 |
大（だい） | 5級 | 9 | |
| 奮 | フン | ふる(う) | ふるう。ふるいたつ。勇みたつ。「奮闘」 | 田の上でとり（隹）が大きくはばたくことを表す字。 | 大（だい） | 5級 | 16 |
| 奇 | キ | [外]めずら(しい)・く(し)・あや(しい) | [1]めずらしい。ふつうでない。(a)あやしい。ふしぎな。「奇術」「奇跡」「奇妙」(b)特にすぐれた。「奇偉」「奇才」「奇麗」(c)思いがけない。くしくも。「奇禍」「奇遇」「奇襲」「奇をてらう」 [2]はんぱ。二で割り切れない。「奇数」 |
大（だい） | 4級 | 8 | |
| 奥 | オウ | おく [外]くま | [1]家のおくまった部屋。おく深い所。「奥底」「奥地」 [2]おく深く、知り難いこと。「奥義(オウギ)」「奥旨(オウシ)」「奥妙(オウミョウ)」 [3]「陸奥(むつ)の国」の略。「奥州(オウシュウ)」 |
もともと「奥」は家の南西のすみで、ここに神をまつった。なお、高貴な人の妻を指して「奥方」と呼ぶのは、奥の建物に住んでいることから。 | 大（だい） | 4級 | 12 |
| 奉 | ホウ・ブ | たてまつ(る) [外]まつ(る)・うけたまわ(る) | [1]まつる。たてまつる。さしあげる。「奉献」「奉納」 [2]つつしんで行う。「奉賀」「奉還」 [3]つかえる。つとめる。つくす。「奉公」「供奉(グブ)」 [4]うけたまわる。「奉勅」「信奉」 |
大（だい） | 3級 | 8 | |
| 契 | ケイ キツ・ケツ | ちぎ(る) [外]きざ(む)・わりふ | <ケイ> [1]きざむ。しるしをつける。「契機」 [2]ちぎる。交わる。約束する。「契約」 [3]わりふ。わりいん。「契印」「契符」 <キツ> 国の名。「契丹」 <ケツ> [1]つとめ苦しむ。苦労する。 [2]久しく会わない。「契闊(ケッカツ)」 |
大（だい） | 3級 | 9 | |
| 奪 | ダツ タツ | うば(う) | うばう。うばいとる。「奪回」「争奪」 | 大（だい） | 3級 | 14 | |
| 奔 | ホン | [外]はし(る) | [1]はしる。かけまわる。「奔走」「狂奔」 [2]にげる。まける。「出奔」 [3]思うままにする。「奔放」 [4]勢いがよい。「奔流」「奔騰」 |
大（だい） | 準2級 | 8 | |
| 奨 | ショウ ソウ | [外]すす(める) | すすめる。はげます。力づける。たすける。「奨励」「推奨」「報奨」 | 大（だい） | 準2級 | 13 | |
| 爽 | ソウ | さわ(やか) [外]あき(らか)・たが(う) | [1]さわやか。すがすがしい。「爽快」 [2]あきらか。明るい。「爽旦(ソウタン)」 [3]たがう。まちがえる。 |
大（だい） | 2級 | 11 | |
| 夷 | イ | えびす・えみし・たい(らか)・たい(らげる)・ころ(す) | [1]えびす。(a)未開の異民族。「夷狄(イテキ)」「東夷」夏 (b)えみし。えぞ(蝦夷)。(c)七福神の一人。恵比寿。 [2]たいらか。おだやか。 [3]たいらげる。平定する。「夷滅」 [4]ころす。ほろぼす。 [5]うずくまる。 [6]おごる。おごりたかぶる。 |
昔、中国では、東西南北の異民族をそれぞれ「夷」「戎(ジュウ)」「蛮」「狄」と呼んだ。 | 大（だい） | 準1級 | 6 |
| 奄 | エン | おお(う)・たちま(ち)・ふさ(がる) | [1]おおう。「奄有」掩(エン) [2]たちまち。にわかに。「奄忽(エンコツ)」「奄然」 [3]ふさがる。気力がなくなる。「奄奄」 |
大（だい） | 準1級 | 8 | |
| 套 | トウ | かさ(ねる)・おお(い) | [1]かさねる。かぶせる。おおう。また、おおい。「外套」 [2]ありきたり。古くさい。「套語」「常套」 |
大（だい） | 準1級 | 10 | |
| 夭 | ヨウ | わか(い)・うつく(しい)・わかじに・わざわ(い) | [1]わかい。わかわかしい。わかくうつくしい。「夭夭」 [2]わかじに。早死にする。「夭死」「夭逝」 [3]わざわい。「夭鳥」 |
大（だい） | 1級 | 4 | |
| 夬 | カイ・ケツ | ゆがけ・わ(ける)・き(める) | [1]ゆがけ。弓を引くとき、指を傷つけないために用いる革の手袋。 [2]わける。きめる。「夬夬」 |
大（だい） | 1級 | 4 | |
| 夲 | トウ | すすむ。速く進む。 | 「本」の俗字としても用いられる。 | 大（だい） | 1級 | 5 | |
| 夸 | コ・カ | ほこ(る)・おご(る) | [1]ほこる。大げさに言う。「夸言」 [2]おごる。たかぶる。「夸者」 |
大（だい） | 1級 | 6 | |
| 夾 | キョウ | はさ(む)・さしはさ(む) | [1]はさむ。さしはさむ。「夾撃」 [2]はさまる。まじる。「夾雑」 [3]たすける。「夾輔(キョウホ)」 |
大（だい） | 1級 | 7 | |
| 奎 | ケイ・キ | また・とかきぼし | <ケイ> [1]また。またぐら。 [2]星座の名。文章をつかさどるとされる。とかきぼし。 <キ> 両足を開いて行くさま。 |
大（だい） | 1級 | 9 | |
| 奐 | カン | あき(らか)・おお(きい) | [1]かえる。とりかえる。 [2]あきらか。ひかりかがやく。煥(カン) [3]おおきい。さかんなさま。「輪奐」 |
大（だい） | 1級 | 9 | |
| 奕 | エキ・ヤク | おお(きい)・うつく(しい)・かさ(なる)・いご・ばくち・うれ(える) | [1]おおきい。さかん。うつくしい。 [2]かさなる。続く。「奕世」「奕代」亦(エキ)・繹(エキ) [3]いご（囲碁）。ばくち。「博奕」 [4]うれえる。 |
大（だい） | 1級 | 9 | |
| 弉 | ソウ・ジョウ・ゾウ | さか(ん) | おおきい。さかん。 [類語] 壮。 |
大（だい） | 1級 | 10 | |
| 奘 | ソウ・ジョウ・ゾウ | さか(ん) | おおきい。さかん。 | 大（だい） | 1級 | 10 | |
| 奚 | ケイ | なん(ぞ)・なに・しもべ | [1]なんぞ。なに。疑問・反語を表す助字。 [2]しもべ。女の奴隷。「奚奴」 |
大（だい） | 1級 | 10 | |
| 奢 | シャ | おご(る) | おごる。おごりたかぶる。ぜいたくをする。「奢侈(シャシ)」 | 大（だい） | 1級 | 12 | |
| 奠 | テン・デン | まつ(る)・そな(える)・さだ(める) | [1]まつる。神仏に酒食などを供える。「奠茶」 [2]そなえる。そなえもの。「香奠」 [3]さだめる。位置を決める。「奠都」 |
大（だい） | 1級 | 12 |
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