漢字一覧(部首:冂)
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漢字 | 音読み | 訓読み | 意味 | 参考 | 部首 | 学年 | 画数 |
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円 | エン | まる(い) [外]まど(か)・つぶら(か)・まろ(やか) | [1]まる。まるい。「円周」「円陣」「円盤」 [2]満ちている。まどか。なめらか。おだやか。「円滑」「円熟」「円満」 [3]あたり一帯。「関東一円」 [4]つぶら。つぶらか。まるくてかわいい。 [5]えん。日本の貨幣の単位。「円高」「円安」 |
【参考】通貨単位「円」の誕生 ・「円」が誕生したのは、1871年(明治4年)『新貨条例』によって制定されました。 ・それまで(江戸時代まで)は、金でつくられた大判や小判、また銀や銅でつくられた銀貨や銅貨が通貨として使われ、単位は「両」「分」「朱」「文」と呼ばれました。 ・ではなぜ「円」という漢字が明治政府によって採用されたかと言うと、実ははっきりしていません。 ・有力な説としては、中国の通貨単位「圓(えん)」を見習った説です。 ・当時既に外国通貨が流通していた中国(香港)では、円形の貨幣のことを「銀圓」「洋圓」などと呼んでおり、これにならったという説です。 ・また造幣機の購入先だった香港造幣局で「圓」が使われていたことも影響していると考えられています。 ・ちなみに現在中国の通貨単位である「元」は「圓」の略字で、中国の人民元紙幣をよく見ると「圓」の字が使われています。 |
冂(どうがまえ・けいがまえ・まきがまえ) | 10級 | 4 |
再 | サイ・サ | ふたた(び) | [1]ふたたび。もう一度。「再会」「再生」 [2]くりかえす。「再再」「再三」 |
冂(どうがまえ・けいがまえ・まきがまえ) | 6級 | 6 | |
冊 | サツ・サク | [外]ふみ・た(てる) | [1]ふみ。とじた書物。「冊子」「別冊」 [2]書物を数える語。「冊数」「一冊」 [3]ふだ。書きつけ。書きとめる札。「短冊(タンザク)」 [4]中国で、天子の任命書。「冊命(サクメイ)」 [5]た(立)てる。 |
冂(どうがまえ・けいがまえ・まきがまえ) | 5級 | 5 | |
冉 | ゼン・ネン | しな(やか) | [1]しなやか。よわい。 [2]進む。ゆっくりと行く。「冉冉」 |
冂(どうがまえ・けいがまえ・まきがまえ) | 1級 | 5 | |
冏 | ケイ・キョウ | あき(らか) | あきらか。光り輝くさま。「冏冏」炯(ケイ) | 冂(どうがまえ・けいがまえ・まきがまえ) | 1級 | 7 | |
冑 | チュウ | かぶと・よろい | [1]かぶと。頭にかぶる武具。「甲冑(カッチュウ)」兜(トウ) [2]よろい。身体をおおう武具。 |
[2]は、よろいとかぶとを表す「甲冑」を日本でかぶととよろいに誤って解釈したことによる。なお、「胄(チュウ)」は別字。 | 冂(どうがまえ・けいがまえ・まきがまえ) | 1級 | 9 |
冓 | コウ | く(む)・かま(える) | [1]く(組)む。組みたてる。かまえる。搆(コウ) [2]へや。 |
冂(どうがまえ・けいがまえ・まきがまえ) | 1級 | 10 | |
冕 | ベン | かんむり | かんむり。古代、位の高い人がつけた礼装用のかぶりもの。 | 1画目と2画目が部首「冂(どうがまえ)」になります。 | 冂(どうがまえ・けいがまえ・まきがまえ) | 1級 | 11 |
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